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読んだ本を、感想とともに紹介していきます。

ポパイで本の冒険 ~雑誌POPEYE・本の特集号を読む~

ポパイの11月号は本の特集号「本をめぐる冒険」!

定期的にやっているやつ~、ついつい買ってしまった。

Kindle unlimitedにもあった…)

購入の決め手は、乗代雄介のコラムがあったこと。

幼い頃に影響を受けた本とか、印象に残ってる本を紹介してくれてて、これらがこの人を形成するピースになったのかと思うと貴重な情報に感じる。

あとはブログ本「ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ」の紹介記事でも出てきていた、いがらしみきお「IMONを創る」がまた紹介されてた。

希少本で数万円とかで取引されていたのが、この秋に復刊するらしい!この本が、一番人生で影響を受けた本と繰り返し言っているから、とても気になる…!!

すぐ調べたものの発売日がわからない。今秋って、いつなんだろう。もう体感は秋なんだが…?まあのんびり待って、発売されたらすぐ読もう。

いがらしみきおぼのぼのしか知らなかったが、パソコンにも詳しいらしい。IMONを創るは、サブタイトルが「パソコンユーザーのための新しきOSをもとめて…」だけど、人生哲学が書いてある本らしい。ますます謎が深まって楽しみだな…。

【12.2追記】情報更新されてました、2023年12月15日に発売するらしいです!わたしは近所の本屋に取り寄せてもらおうかな~と思ってます。だめだったらBASEで買おう。www.ishiharashobo.jp

本屋紹介も楽しかった

真ん中のあたりに「本屋は僕らのワンダーランド」ってコーナーがあって、東京を中心に大阪、愛知、沖縄、とかも紹介していた。古本屋が中心かな?

東京は1/3くらいは行ったことがあるお店で、自分も少しは詳しくなってきてるのかも?!と思ったり、高円寺の古本屋は結構行ってるつもりがまだまだだったり。年内くらいに探索に行きたい

個人的には、雑誌に載ってなかったけど「十五時の犬」が好き。いつ空いてるか分からないから、結局一回しか行けたことがない。すごくわくわくする独特空間だった。あそこで脚立にのぼってつま先立ちして、天井近くの奥の奥からスローターハウス5を見つけ出して買ったのが、わたしの本の冒険談だな。

載ってたところだと、三軒茶屋のtwililightは本買った後に屋上でコーヒー飲めたりして好きなお店だったなあ~。また行きたいなあ。

ポパイってレイアウトがおしゃれだ

ネタバレしない程度に。この脚注が赤なのが(しかもちゃんと読めるのが)すごいなあ!

ポパイはページのレイアウトが!とにかくおしゃれで好きで、つい紙で買いたくなってしまう。今回は色味がすごく素敵だった。この小豆みたいな色に、真っ白の文字に、脚注が赤なんてどうやって思いつくんだろう???

文字とか写真とか見出しとのバランスとかも、全然真似できないおしゃれさがある。こんなのつくれたら…いいなあ。

模写するといいらしいので、色味だけでも真似してみたい。そういうところから始めてみようか。

Kindle unlimitedだと、新しい号は無料で読めるみたい。わたしは何度も読み返しそうなので紙で買ったことに悔いはない!ポパイは面白い!

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