ちくま文庫
先日読んだ内省と自己形成に関する本「独り思う(独白)」に心底満たされてしまい、惚けている。ブログにまとめることもできず他の本にも手がつかない。これからだっていうのにまったく…! この本、わたしの悩みをことごとく無効化して激励までしてくれる内…
今日は十数年ぶりに再読した、平安寿子著「セ・シ・ボン」の話をしていく。この作品は、著者が20代の時にした留学にまつわるエッセイだ。 セ・シ・ボン (ちくま文庫) 作者:平安寿子 筑摩書房 Amazon 表題でもあるセシボンという単語は、フランス語で「素敵」…
ずっと家にある本だけど、わたしは買った記憶がない。家族に聞いても買っていないという。わたしの本棚にはたまにそういうことがある。 あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫) 作者:山田ズーニー 筑摩書房 Amazon 山田ズーニー著『あなたの話はなぜ…
いつかのわたしが買った小説、西加奈子の「おまじない」を読んだ。著者の作品は初読みだった。30ページくらいの短編が8つと、巻末には長濱ねるとの対談が12ページ載っている。それぞれの物語のイラストは、著者本人が描いているらしい。 まあもう今日に始ま…
また書評がゲシュタルト崩壊を起こしてよくわからなくなった。小説という解釈の仕方が無限大なものに対して自分の見解を述べていくこの恥ずかしさよ…別に思うことも表現することも自由なはずなんだけど、今は厚かましく傲慢に感じる。 自分には何がわかって…
ここ10日くらい?本が読めなくなりました。厳密にいうと小説です。転職して1年とちょっと、1日だって欠かしたことはないのに。まぁ、長い人生こんなこともありますね。読みたくないんだから仕方がないと思いつつ、読みたい本はまだまだある!このジレンマと…
レビューというか…感想文です。いつかレビュー(書評)ができたらいいなあ…と思ってふと調べてみたら、 書評 - Wikipedia あれ感想でもいいみたいですね?急にレビューという言葉がとっつきやすくなりました。ちょっと上から目線な言葉に感じていたので。こ…