BOOKS:LIMELIGHT

読んだ本を、感想とともに紹介していきます。

夏葉社

西荻窪で再会した思い出の詩−「自画像」昔日の客より

関口良雄著「昔日の客」のなかに「自画像」という好きな詩がある。 全文引用するのはためらわれるので、かいつまんで説明すると太ったりやせたり、髪が伸びたり短くなったり、気が長くなったり短くなったりしてきた。そして同じように、先が長いと思ってきた…

詩とはなんなのかー黒田三郎「小さなユリと」「詩の作り方」を通して見えたもの

先日読んだ茨木のり子の「詩の心を読む」は、さまざまな詩人を紹介してくれる内容だった。なかでも、わたしは「吉野弘」「岡真史」「黒田三郎」「川上肇」「石垣りん」の詩が心に残った。 気になる人を少しづつ深めようと、8月は黒田三郎に焦点をあてて読書…