エッセイ
光浦靖子著「50歳になりまして」を、今日もまた読んでいます。 私たちはスタート地点が違うだけで、みんな等しく老いていく。せっかく歩むなら、こんな風に…著者の言葉を借りるなら「ひん曲がったなりにナチュラルに」生きたいです。 50歳になりまして (文春…
秋~春にかけては湯船につかりながら本を読むのですが、何度も読み返しているのが「山とそば」です。猫村さんで知られるほしよりこが描く旅の絵日記は、自然体で気取ってなくて、こんな旅がしてみたいなあ〜と読むたびに憧れるのでした。 この漠然とした「い…
最近いい感じに自己コントロールできてるかなと思ってたら、やっぱり出てきましたよ~自意識。いつまで私の活動を邪魔する気だ!首根っこつかんでお帰り頂きたいけど、あなたもまた私です。とりあえず話を聞いてみましょう。 そして一緒に読んだ「放っておく…
オードリーの若林正恭が書いた「ナナメの夕暮れ」を読んだ。37~39歳にかけて、ダ・ヴィンチに連載していたエッセイだった。 ナナメの夕暮れ (文春文庫) 作者:若林 正恭 文藝春秋 Amazon M-1準優勝を経て、芸能界に本格的に入ったのが30歳。そこから第一線で…
用事があり先日、東北新幹線に乗った。車内のお楽しみはフリーペーパーの「トランヴェール」だ。 席に着くと前のポケットに入ってるやつ。 以前は沢木耕太郎が「旅のつばくろ」というエッセイを寄せていた。いまは、「旅のまにまに」というものを柚月裕子が…
「下北沢について」を再読した。 著者のよしもとばななが住んでいる東京・下北沢について、たっぷり語ってくれるエッセイだ。もともとはエッセイ2つ+裏話が入った小冊子で、それがいくつか合わさって書式化されたものらしい。 下北沢について (幻冬舎文庫)…
高速バスや電車など、移動中に読むフリーペーパーが好きだ。特に旅と一緒に読んだものは、不思議なほど胸に染み入る。 旅のつばくろ (新潮文庫 さ 7-58) 作者:沢木 耕太郎 新潮社 Amazon 今日紹介する「旅のつばくろ」は、作家の沢木耕太郎が、東北新幹線の…
最近また、「思う」量が増えている。 朝起きて「思う」、ご飯を食べて「思う」、誰かと話しながら「思う」。思ってばかりでとても疲れる。本にも集中できなくて、同じ本を読んでばかりだ。これでいいのか?不安になる。 そこで、なにか刺激になればと「思考…
2024年は月曜日スタートで、52週間と2日で終わります。昨日(3/10.日)がちょうど10週間目の終わりでした。1年の約1/5が過ぎたことになります。 なんでいきなりこんな話をしたかといえば。年始から仕事で業務タイムアタックして遊んでるんですけど、そのため…
えらい時間のかかった読書でした。1ヶ月くらい一緒に過ごしてたかも。多少ムキになって読んでいた感はあります。 言葉を信用しない、ビジュアリストの読書観。文章に埋もれることが幸せなわたしにとっては、物事の捉え方の違いをこれでもかと味わえた本でし…
先日の神保町古書祭りで手に入れた、荒川洋治著「読むので思う」を読んでいる。 読むので思う 作者:荒川 洋治 幻戯書房 Amazon 装丁のデザインに違わず、文章としても肩ひじ張らずに読めるものが多い。 著者が2007~2008年頃に発表したエッセイから66編を収…
今日は遠藤周作のことがもっと知りたくなって買ったエッセイ、「ひとりを愛し続ける本」の話をしていきます。 情熱的な愛に生き続けたいと人は願うが、それは、激しくとも短く終わるもの。本当の自分、真実の生き方を求めて心の中を掘り下げ、明暗の異なるも…
とるにたらないけれど、欠かせないもの。気になるもの。愛おしいもの。忘れられないものーー。輪ゴム、レモンしぼり器、お風呂、子守歌、フレンチトースト、大笑い…etc.。そんな有形無形の身の回りのもの60について、やわらかく、簡潔な言葉でつづられている…