BOOKS:LIMELIGHT

読んだ本を、感想とともに紹介していきます。

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

小心者、進化のヒントを探るー「うまくいっている人の考え方」を読んで

今日は正直な気持ちを書いてみよう。いや、前回話したことが嘘だったわけじゃないけど。あれは自分に対する励ましのような記事だった。 この間、はてブ砲・スマニュー砲・Google砲があたってアクセスが急増したとき、一番はじめに湧き起こった気持ちは恐怖だ…

【1週間で8000アクセス超】はてブ砲→スマニュー砲→グーグル砲をいっぺんに体験した話

とても貴重な経験をしました。自分が書いた記事が、はてブ砲→スマニュー砲→グーグル砲と立て続けにあたったのです。 対象の記事は、先日アップした百年の孤独の読み方と読書スピードに関する話。 わたしは読書ブログ運営歴2年目、アクセス数はいつも50〜100…

「理想の自分」の殺し方ー若林正恭著「ナナメの夕暮れ」レビュー

オードリーの若林正恭が書いた「ナナメの夕暮れ」を読んだ。37~39歳にかけて、ダ・ヴィンチに連載していたエッセイだった。 ナナメの夕暮れ (文春文庫) 作者:若林 正恭 文藝春秋 Amazon M-1準優勝を経て、芸能界に本格的に入ったのが30歳。そこから第一線で…

英語あそび6週目にして習慣が途切れる(でもあきらめないでDuolingo)

英語を「あそぶように学ぶ」ことをテーマにした、定点観察ブログ6週目…にして、習慣が途切れてしまった。お盆休みでイレギュラーな動きをしたからか、生活リズムが狂いまくったことか、多分その辺が原因だろうなあ。 英語アプリにせっつかれても、またあと…

「百年の孤独」を粘り強く読んだら、読書スピードが上がった件

最近、本を読むスピードが速くなってきた。片道の通勤電車で50ページだったのが、70ページくらい読めたりする。 理由は先日、百年の孤独をなんとか読み終えたことが大きい気がする。 百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez) 作者:ガルシア=マルケス,ガブリエ…

【4巻感想】いくえみ綾「ローズ ローズィ ローズフル バッド」

いくえみ綾の「ローズ ローズィ ローズフル バッド」4巻が、今の自分にリンクしているなあ…と思ったので、感想を話していく。 ローズ ローズィ ローズフル バッド 4 (マーガレットコミックスDIGITAL) 作者:いくえみ綾 集英社 Amazon 主人公の神原正子は、「…

詩とはなんなのかー黒田三郎「小さなユリと」「詩の作り方」を通して見えたもの

先日読んだ茨木のり子の「詩の心を読む」は、さまざまな詩人を紹介してくれる内容だった。なかでも、わたしは「吉野弘」「岡真史」「黒田三郎」「川上肇」「石垣りん」の詩が心に残った。 気になる人を少しづつ深めようと、8月は黒田三郎に焦点をあてて読書…

みそ汁の可能性を信じるー土井善晴著「一汁一菜でよいという提案」を読んで

以前挫折した土井善晴著「一汁一菜でよいという提案」を読了した。この本は料理のレシピ本ではなく、食生活に関する思想本という感じの本。 一汁一菜でよいという提案(新潮文庫) 作者:土井善晴 新潮社 Amazon 前に読んだときはどうも説教臭く感じて読めな…

英語あそび5週目は、エンタメとして楽しむ(Podcast、Netflix)

海外のPodcastや原書を楽しめるようになりたくて、英語を学習中。「あそぶように学ぶ」ことをテーマにした、定点観察ブログ5週目をお届けする。 今週は受動的な学びが多かったかな。Duolingoをやりながらいつも通りに洋楽の翻訳。あとは聞きたかったPodcast…

ダメ男小説の金字塔「ぼくのともだち」感想・レビュー

ポン、と机の上に置かれていた本の、キャッチ―な帯が気になった。 「ダメ男小説の金字塔」 …気になる。読まずにはいられなくて、買って来た家族が読む前にわたしが読んでしまった。 ぼくのともだち 作者:エマニュエル・ボーヴ 白水社 Amazon 主人公はヴィク…

生きにくさを乗り越えるヒント「最高の体調(鈴木裕著)」レビュー

生きにくい。本当に生きにくい。 連日35度を超え、湿度も高くて都心はちょっとした地獄のようです。職場に行けば、スーツ民のためキンキンに冷えた室内でカーディガンを2枚羽織ります。令和ですがそんなもんです。 がっつり体調を崩している訳じゃないけど…

英語あそび4週目(翻訳者のエッセイを読む、海外絵本、Duolingo)

ある英語のPodcastを聞きたくて、原書も楽しめるようになりたくて、高校生ぶりに英語を再学習中。「あそぶように学ぶ」ことをテーマにした、定点観察ブログをお届けする。 先週までは、Duolingo(学習アプリ)、洋楽や海外絵本、英文日記などで学んでいた。…