2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧
キャンバれ!郎太桃の3話を読んだ。コロコロコミックのオンラインでだけ連載していると思ったら、本誌でも掲載されているらしいことをSNSで知った。わたしは引き続きオンラインで読んだ。 今回は大して感想というのはなくて、ていうか3話読も〜と思って検索…
深い話は浅く、浅い話は深くする。これが憧れるかっこいい姿だ。 リリーフランキーとみうらじゅんの対談集「どうやらオレたち、いずれ死ぬっつ―じゃないですか」を再読した。 「人生」「人間関係」「仕事」「生と死」という重たいテーマについて、居酒屋で2…
以前も話したことがあったと思うけど、わたしは商店街が好きだ。先日読んだ「下北沢について」には、かなりたくさんの下北沢の個人商店が出てきた。ざっと書き出したら17店舗。描かれていた時点で閉店してるところも多かったようだけど、調べて痕跡を辿る旅…
「下北沢について」を再読した。 著者のよしもとばななが住んでいる東京・下北沢について、たっぷり語ってくれるエッセイだ。もともとはエッセイ2つ+裏話が入った小冊子で、それがいくつか合わさって書式化されたものらしい。 下北沢について (幻冬舎文庫)…
トマス・M・ディッシュの「いさましいちびのトースター」を読んだ。 本作は、ローカス賞・英国SF協会賞・日本では星雲賞海外短編賞を受賞した、すごい子供向け作品。著者の他の作品を読んだことがないのだけど、SFやミステリーなどでかなり有名な人らしい。…
村上春樹著「ふわふわ」を再読した。著者が幼少期を共に過ごした猫、「だんつう」との思い出を描いた作品。 挿絵は安西水丸。この人の絵が好きなので手に取った。 ふわふわ (講談社文庫 む 6-21) 作者:村上 春樹,安西 水丸 講談社 Amazon 「だんつう」とは中…
春から知り合いの店のフリーペーパーを作らせてもらっている。テンプレ7割、自力3割という感じなんだけど、つくるたび「無力…力不足だーーーっっ」と心の叫びがとまらない。 デザイン本とか読んでわかった気になって、結局全然わかってないじゃん。そんなこ…
今日はもう一度「書いて生きていく プロ文章論」の話をする。前回はちょっと持論を展開しすぎたので、今回は純粋に本の中身を話していこうと思う。 書いて生きていく プロ文章論 作者:上阪 徹 ミシマ社 Amazon この本はざっくりいえば「使う本」で、「書くっ…
好きが過ぎると、うまく書けない。最近の「ミッドナイトゴスペル」の2記事がそうだ。もーー、この作品がたまんなくて。わたしが欲しいものが、めちゃくちゃわかりにくく詰まった作品だ。 順序立てて話したいのに、気持ちが前に行き過ぎちゃって感情の部分ば…
今日も引き続きNetflixアニメ「ミッドナイト・ゴスペル」の話をしていく。この作品は、「生きることへの捉え方を、さまざまな人物がそれぞれ深めた世界から、独自の言葉で脳に直接語りかけてくる」ようなアニメという感じ。 理解できないものも多いが、直感…
友人に勧められた海外アニメにハマった。その名も「ミッドナイト・ゴスペル」。直訳すると「真夜中の福音(ふくいん)」、巷では「見る幻覚剤」とも言われてるらしい。このタイトルだけでもう惹かれてしまう。 この作品は、2020年にネトフリアニメとして配信…
単行本用の本棚をつくる(2×6木材とディアウォールでDIY) 本棚DIYの記事を「きょうのはてなブログ」で取り上げていただきました! 4ヶ月半ぶり4回目、嬉しいです。新たに読者になってくれた方、興味をもってくださりありがとうございます! まずは記念に…