今日のブログテーマは「自分の読書レビューのだめなところ探し」です。前回のブログでそんな展開になったので、恐る恐る探っていきます。そして、個人的な今夏の課題図書であるどらえもんの学習シリーズ「読書感想文が書ける」を使って解決していこう!という試みです。
だめなところが思いのほか出てきたので、今回は課題出しだけ。次回に解決方法探しをしていきます。
記事を書くにあたり、今までのレビューのなかで特にうまく書けなかったな~というものをもう一度読んでみました。今回自覚できたのは以下の4つの問題点です。
①テーマ盛り込みすぎ問題
まずはこれ。朝井リョウのエッセイのレビューです。
たくさん盛り込みすぎ。テーマがあっちゃこっちゃいっちゃってて、何がいいたいのか我ながらに分かりにくいです。
わたしの頭の中のメンバー(感情ごとに分かれています)は連想ゲームが大好きなので、本を読んでいるなかでもこうして文章をかいているなかでも絶えず意見を飛び交わしています。それが白熱してとっちらかって…収集つかなくなった感じかなと。
でも体裁としてはまあ整っているかなあ?(激甘自己採点)、お蔵入りにしているいくつかのレビューはかなりやばいので…。ちなみにこれは好きな作品ほど起こります。「で、何が言いたいの?」な記事になってしまいます。
②的外れ!思考力、表現力不足問題
次はモモの、時間の概念についての記事です。
これは単純に、こねくり回してもいい考えが浮かばなくて、言いたいことがまとまらなかった。でもこの思考の途中経過も記したくて残していた記事です。
読み返してみるとなんだかちょっと論点がずれている…作者の言いたいことはこれじゃないと思うし、わたしの言いたい事もうまく表現できていない。うーーー書き直したい。もう一度読み直そうかな…
きっとこの課題の解決は、時間がかかるだろうなという部分です。表現力とか、思考力とか、そういう小手先ではどうにもならない力が必要そう。日々書いていて、振り返ったらできるようになっていた✨を目指して泥臭くやってくしかないですね~。
あでももちろん「読書感想文が書ける」を使ってすぐできることがあるかもしれないので!探してみます。
あと、読み直していてやっぱり1記事=1テーマの方がいいかも。と思いました。
③ネタバレ&自己陶酔問題
あとは絶対泣かないの連投レビューですね。全部で8つも書いてました。
- 秘書:絶対泣かない
- 派遣社員:働く”領分”を考える
- 水泳インストラクター:人生の泳ぎ方を教わる
- デパート店員:人は見ている。誠実さは伝わる
- 地方テレビ局員:気持ちは測れない、それでも
- 教師:先生だって人間だ。生徒も一人の人間だ。
- 漫画家:親子の関係が変わる瞬間
- フラワーデザイナー:女同士の距離感
これの問題点は2つ。
- 本の内容細かく説明しすぎ
- 自分の文章にうっとりしすぎ
このレビューウィークのとき、精神衛生上はとてもよかったんですよね。毎日好きな本を読み直して、思いを巡らせて、レビューする。このループはしあわせでした。
わたしが感じたこの気持ちを共有したい…!という思いが強すぎたのでしょうか。少々ネタバレが過ぎる記事がちらほら…
書評ブロガーたちの禁忌事項として「ネタバレNG」がありますよね、Twitterとかではむちゃくちゃに批判されていたりします。
それにわたし自身、あんまり描写の説明がながいと萎えてしまいます。それ、自分の頭の中でしたいやつだから!ってなります。そんな思いを読んでくれている方に与えたくない…ので、「読書感想文が書ける」を使って、この自己満の世界にテコ入れをしていこうと思います。楽しかっただけに、しんどい。でも大事。
④使いがちな言葉
何記事も読んでいくなかで、使いがちな接続詞が結構見つかりました。
- ちなみに
- そんなわけで
- ~かも、~かな
- そうだなあ、
- ~みたいな
これは実生活と頭の中の口癖ですね。ネットで調べたり、言い換え辞典とかもあったりするので適度に言い換えの必要があるかも…?でも別にそこまで気にする必要もないか?と思ったり。
さあ、「読書感想文が書ける」を使ってテコ入れしよう!(次回へ続く)
ちょっと読みなおすだけでこれだけ出てきました。まだまだたくさんあるんだろうな。「気付いてないだろうけど、お前こういうところあるからな!」っていうのがあったらぜひ教えてほしいです(できましたら優しめで…)
でも、問題点があるってことは、のびしろがあるってことなんですよー!
というわけで次回は、今回洗い出した問題点をもとに「読書感想文が書ける」を使って解決出来ることがあれば解決していきます!
しっかり見直すと、可視化できてすっきりするもんですね。やる前は怖かったけど、意外と面白かったです。