先日、ブログの収益で本を買いました。
買った時の記事はこちら↓
レビュー記事はこちら↓
①分かってほしいなら「ゆるさを愛せよ」〜『「分かった!」と思わせる説明の技術』を読んで
ブログで本を紹介して収益でまた本を買い、それを紹介する。憧れのループ1巡目が終了しました。
この記事は、購入から紹介まで一連の仕事を終えた完全オフトークです。今考えていること、これからどうしていこうかな〜とか、雑多に色々話してみます。
- あらためまして、読書ブログの動機など
- このお金を使って買いたい本ってなんだろう?
- 私が伝えたいことってなんだろう?
- 私が書ける文章ってなんだろう?
- ブログの収益は「私が読みたくて、みんなにもきっといい本!」に使います。
あらためまして、読書ブログの動機など
もう何度も書いていますが、この読書ブログは今の職場に転職したのを機に作ったものです。雑記ブログで半年ほどぎこちない助走をつけた後、ワードプレスに挑戦して見事に挫折し、はてなProで再挑戦してこの形に落ち着きました。
長い長い通勤時間に読んだ本をまとめておきたい。本を紹介するにはちゃんとした場所をつくって、腰を据えて話したいと思っていたのでした。
その時の憧れの一つがこの「ブログ収益で本を買ってレビューする」です。
やっとこ1巡目が終わり、感慨深い気持ちでいっぱいです。正直、うまいことまとめられた感じはないですが、これも過程ですからよしということにしてしまいましょう。
ありがたいことに、あと5サイクルくらいの資金があります。文庫だったらもうちょいいけるかな…ふふ。これぞという本があったらまた紹介しますね。
このお金を使って買いたい本ってなんだろう?
ブログの収益っていうのはですね、働いたお金と重みがまったく違います!なんていうんだろう、自分の力以上の、誰かのおかげでいただけたお金…みたいな感じです。これで化粧品を買ったりコーヒー飲みにいこうなんてかけらも思えません。
今回購入した本は、いろんな方面で思うところがある本でした。
説明する、わかってもらうことはもちろん、サイト運営についての考え方、文章から人柄が滲むこと、応援したくなるってどういうことか…
こんなふうに、思索が広がる本が好きです。そういう意味で「大満足」な本でした。
私もブログの管理人をしているので、シンパシーを感じていたのもあります。でもそれを抜きにしても、内容は全然物語じゃないのに、著者の10年超の軌跡が本に残った感じに、勝手に物語を感じておりました。
今後もこういう本でサイクルを回したいですね。
私が伝えたいことってなんだろう?
「説明の先には目的があるはず」と著者は言います。私は目的がパッと出てきませんでした。一体、本の感想を書いて読者をどこに連れていきたいんだろう?
用語解説なら、「分かった!」がゴール、
雑記ブログなら、「今日はそんなことがあったんだね」がゴール、
読書ブログは「そんな本があるんだ〜、面白そう」がゴールでしょうか。
私は本を読んだ後に、気持ちがどこまでも飛んでしまうのが悪いところであり、多分特徴です。
そんな人が本を紹介したら、「書いてないけど!」と怒られてしまいそう。我ながら結構危ないことをしている気がする。
でも、思ったことは確かなのです。本を読んで見えたものが、一理あるかも、くらいのところまでは連れていきたいです。ひとまずの目的はそれにします。
私が書ける文章ってなんだろう?
1人きりで書いているこのブログですが、ありがたいことにコメントをいただけることもあります。
客観的な意見をかき集めてみました。
- 知人2人
「漫画のレビューが面白い、たまに情緒大丈夫か?と心配になる」
「本体との相違はそんなにない、もっと自分を出してもいいんじゃないか」 - 読者さま
「幅が広い。トランス型読書が強みなので大事にしてほしい」
「通常の感想から迷走中。自分の気持ちさえ分解していく姿は面白い」 - chatGPT
「内省的で熱量がある」
「あなたの文はいつも、“感情の実況”ではなく“感情の分析”で終わります」
うわ、覚えてんの怖っ!ってなってないといいな、返信考えるのに下書きのとこに保存してただけですので!
ええと…広げたもののまとまらないな。いろいろな反応があって、ああ、読んでくれているんだなあと嬉しくなります。
しかしながら結局は、読者に言葉を届けるよりも、「圧倒的に自分に書いている」のが現実です。自分用まとめをずっとしている感覚…ブログとしての飛躍がない理由が見えてきました。
ブログの収益は「私が読みたくて、みんなにもきっといい本!」に使います。
ここで分別がついていれば、みんなが興味ありそうな本を紹介しよう!ってなるんでしょうね。ドンマイです。
これからも、私が読みたい本を読み、書きたいように書いていきます。
ただ、ブログの収益で本を買うときは、みんなにもきっといい本だ!と思ったものにしますね。精一杯の感謝の気持ちです。1冊目は、そういう意味で「大成功」です。ありがとうございました!
