濃厚な3連休の話はいったん置いといて、先週(10月2週目)の読書記録をつけてきます。
まずは、1週間の精神的トピックを走り書き。
夢ともちょっと違う、精神と時の部屋にいるような1週間でした。間違いなく今年1番印象深い出来事です。ブログやっててよかったです。いつも言葉の裏をとってしまいがちですが、今回はありがたく、そのまま受け取ることにしました。
試してみたいことがたくさんあります!考えてることがまるっと一つになりそうな気がするんだ!気持ちが熱いうちに少しでもやろうー!
以上、抽象的ですみませんが、自分用に書いておきたかったことでした。
さて!10月1週目の記録では「体験中は読みません」とまとめていました。イベントが盛りだくさんだったので、一つひとつを味わうことに徹しようということでしたが、ちょっと違いました。
これが新たな日常でした。
なので、「体験中も、やっぱ読みます!」に訂正します。
幸い、今の世の中には、忙しい人にも優しい本がたくさん出ています。短くても読ませてくれる本だってあります。それらを探しに行こうではないですか!
というわけで、読み始めた本をいくつかご紹介します。いつもながらに雑多なのでご了承くださいね。
ボルヘス2冊
「ボルヘス怪奇譚集」
「バベルの図書館」
初めてのボルヘス作品は、同時進行で読んでいます。
やあやあ、なんだいこれは!
大好きだ!
読み心地としては…
「次の一歩から、床がマシュマロということは分かっている。
分かったうえで一歩踏み出したら、実は温められていて、ものすごい勢いで膨張しはじめる。
うわ〜っ!となりつつも、こうなることまで始めから分かっていたのです」という感じです。
今半分くらいですが、1ページ〜数ページで終わる文章なのにざわざわしたり虚しくなったりと感情が忙しない。それなのに、半分以上は意味がわかってないだろうということがいちばん面白かったりします。
マンガ切り花図鑑
久しぶりに図書館に行きました。金融リテラシー向上を諦めたくないからです。2冊借りました。
「学校では教えてくれないお金の話」
「マンガ切り花図鑑」
つい予定と違う本を借りてしまうのは図書館あるあるだなあ。もちろん読み切ったのは後者です。
季節の花の扱い方や原産国、日持ち、ドライになるかなど、日々の小さな疑問があらかた解決されるうえに、ちょっとクスッとするようなほのぼのマンガが読める、とても楽しい本でした!
作者の花福こざるさんは、アメブロで活躍されているブロガーさんのようです。アメブロって全然読んだことがないけど、最近ちまちま読むようになりました。
ちゃんとお金の本も読みます、来週。
ナニワ金融道2.3巻
たまにKindle Unlimitedの優待連絡が来るのですが、大体対象外です(以前サービスで入ったことがあるから)。が、10月からの3ヶ月無料キャペーンの対象になれたので入りました!
なんでかって、ナニワ金融道が読み放題の対象だからです。今週は2.3巻を読みまして、一応1巻ごとに簡単な感想を書いているので読み終わったら投稿しようと思っています。
先に2.3の感想を書いておくと、
- どんなにお世話になっていても、連帯保証人には絶対になってはいけない
(保証人欄に名前を書くくらいなら、その分のお金を渡せる人になれ、それができないなら絶対なるな) - 先行投資は一見前向きに見えるが、経営者の現実逃避的な行動の場合がある
(ここにギャンブル味がある) - どんな環境にも、人はやがて染まる
(金融屋が板についてきた主人公は、この先どんな人になるんだろう…)
体験を本でつなぐ「息継ぎ型読書」にシフト
急に身の回りが忙しなくなって、いろんなことを精査する時間が取れなくなっています。手帳を見ると、どうやら年末まではこんな感じで動きそうな予感。
これが新しい日常ということです。
いろんな言葉が飛び交いますが、必要以上に深追いはしなくなりました。
その代わり、かけがえのない体験に心を配るようになりました。
本は難しいものは無理そうだ、と思ったけど、簡単に読ませてくれる難解な本も探せばいくらでもありそうです。
しっかり眠ってしっかり食べて、いろんな活動にいそしむ傍らで息継ぎのように本を読んでみます。年末まではそんな感じ。
面白くなってきましたので、ここはいさぎよく面白がっていきたいところです。
追伸:読んでほしい記事があるんです。
先日珍しく、1つの本に対して3つのレビューを書きました。同時にアップしたもんだから、一番読んでほしい記事が読んでもらえないという哀しいことになってしまいました。
言いたいことを、1つに絞るって本当に大切だな。改めて思いつつ、やっぱり読んで欲しい!と思ったのでここに貼ります。
ブログをやっている人にきっと役立つ内容の本です。というのも、個人ブログって誰かに自分の気持ちを説明するために書いているようなところがあると思いませんか?この「誰か」の中には、実は自分も含まれていたりするのが面白いところで…そういう意味でも、分かりやすく伝えようとする工夫って大切だな、と。
この本を読んでから、ゆるさって何より強くてしなやかだと思うようになりました。体得すべく、動くんだこれから!
そういうことを記事の中でまとめたつもりなので、読んでもらえたら嬉しいです。(読んでくれた方、本当にありがとうございます!)
以上、長々とお付き合いいただきありがとうございました。また次回お会いしましょう。




