今年の手帳の使い方が特殊だったので、今後も組み合わせや使い方で迷うだろう未来の自分への参考になるかなと思い、書いておきます。
ブログを始めてからメモ魔になり、ほぼ日手帳のデイフリー(日付がない、薄いタイプ)では足りないことに気がついたのが昨年の暮れ。その時には次のデイフリーを買ってしまっていました。そのため、新潮社が出しているマイブック(小説の紙を使ったまっさらな本)を買い足して2冊使いしていた2024年でした。
一番思っていることは、2冊使いはすごく使いにくかった!まとめてレザーカバーに挟んでいたんですが、想像以上にかさばるし重い(少し考えれば分かるだろ、というツッコミがありそう)。一応、日々のスケジュールや日記はほぼ日、本の感想や文章を書き留めるのはマイブックと決めてたんですが、使い分けもきちんとできず混沌とした手帳生活でした。向いてないことが分かったので今後はやらないつもりです。
【ほぼ日】紙と方眼が好み。言葉があるのもいい
ほぼ日は紙が好きなんです。いい感じの薄さで手触りがいい。そして方眼なのが書きやすい。今年も使い勝手が良かったです。デイフリー全171ページ、結局11月頃に全部書ききってしまいました。
日々のページにちょっとした一言があるところも好きで、気に入った文章には折り目をつけてました。読み返していいな、と思うたびに2回、3回と折り目をつけるので、部分的にたくさん折り目がついているところもあります。
特に印象的だったのは、P110、小学生の男の子の話。
いつも何かと戦っている息子に、いつまでそうしてるの?と聞いたところ、この時点までは待っていてほしい。そこからは声に出さずにする。と返事があったという話。親目線では寂しいだろうけど、この子の覚悟は相当かっこいいなと思います。その通りにできなかったとしても可愛い。わたしも常に何かと戦いがちなので、思うところがありました。
【マイブック】開き具合がしんどかった
いつか使ってみたかったマイブック、最終的に2/3くらい書いて終わる感じです。小説の紙にかけるのは新鮮で楽しかったものの…日常的に使うにはシンプルに開きにくい。変な開き癖がつくのも嫌で、もうリピはしないかな、という感じです。
ただ、1年の後半で心象風景を書いてみようか、と思ったタイミングがあって、その時は気持ちよくかけたんですよね。日常じゃなくて創作だったりとか、特別な気持ちを書く場所としてはいいのかもしれません。
【2025年は】ほぼ日1本化。多分足りないのでカスタム予定
2冊使いがとても使いにくいということがわかった2024年でした。いろいろ迷ったんですが、2025年はA6の通常版のほぼ日に収まりました。
読書感想やそこからの展開なども書くので、多分足りません。一応、ほぼ日から方眼のメモ帳が出ているので、足りなくなったら付け足していくのを予定しています。1年書くのにどのくらい足りないのかを試す2025年になりそうです。
こうやって1年ごとにカスタムして、自分の使いやすいところまで調整していくのもなかなか楽しい。最終的にA4のノートとかになったりして?微調整は続きます。