BOOKS:LIMELIGHT

読んだ本を、感想とともに紹介していきます。

【人物編】モモ(ミヒャエル・エンデ作、岩波少年文庫)読書レビュー

町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。そこへ,「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります……。「時間」とは何かを問う,エンデの名作。 ミヒャエルエンデ「モモ」…

新宿紀伊國屋の8階でブックカバーを手に入れる

さっそく角ぶつけて折れたけど…気にしない(気にしてる) フールナイトのノベルティブックカバー!ぎりぎりだったけど、やっと手に入れました! 新宿紀伊國屋の8階コミック売り場では、漫画を購入すると希望者に「漫画家の書き下ろしイラスト」が入ったブッ…

本の感想がまとまらない。

先週末読み終わった「昔日の客」が…とてもよかったんです。それを感想に書きたいんだけどまとまらない。書いては消し、書いては消し、気付けばもう今週が終わろうとしている。 前からなんですけど、好きだ!と思った作品ほど感想を書くのに時間がかかります…

思考の整理学(外山 滋比古著 ちくま文庫)読書レビュー

レビューというか…感想文です。いつかレビュー(書評)ができたらいいなあ…と思ってふと調べてみたら、 書評 - Wikipedia あれ感想でもいいみたいですね?急にレビューという言葉がとっつきやすくなりました。ちょっと上から目線な言葉に感じていたので。こ…

エンデのメモ箱(ミヒャエル・エンデ 著、田村都志夫 訳、岩波書店)

今日はミヒャエル・エンデの思想のかけらや、本人が振り返る記憶、物語になる前の物語を覗かせてもらえる「エンデのメモ箱」の話をしていきます。 着想を書きとめたメモや創作ノート、詩や短い芝居、辛口の文明批評、児童文学に関する日本での講演、生い立ち…

とるにたらないものもの(江國香織著 集英社文庫)

とるにたらないけれど、欠かせないもの。気になるもの。愛おしいもの。忘れられないものーー。輪ゴム、レモンしぼり器、お風呂、子守歌、フレンチトースト、大笑い…etc.。そんな有形無形の身の回りのもの60について、やわらかく、簡潔な言葉でつづられている…

横尾忠則展 銀座番外地に行ってきました

ギンザ・グラフィック・ギャラリーの横尾忠則展。入口が迫力ありました 仕事でいまいち閃きがないので、何か新しい刺激を入れるべく横尾忠則展に行ってきました。とても有名な人だということは知っているけど、他はよく知らないというだけで行ってみました。…