BOOKS:LIMELIGHT

読んだ本を、感想とともに紹介していきます。

本の感想がまとまらない。

先週末読み終わった「昔日の客」が…とてもよかったんです。それを感想に書きたいんだけどまとまらない。書いては消し、書いては消し、気付けばもう今週が終わろうとしている。

前からなんですけど、好きだ!と思った作品ほど感想を書くのに時間がかかります。なんでなんだろう?備忘のためにも書いてみます。

この本は古本屋の店主が書いた随筆集で、古本屋としての日々やお客さんとの交流を描いているんです。本に残すくらいなので、それはもう選び抜かれたエピソードなわけです、その中からこれを書こう!となかなか選べない。

どこか抜粋して…と思ったんですがこれもまた難しい。この文章のまとまりで面白みがあるのであって、切り取ると伝わらない感じがする。

一回で全部伝えようとするからまとまらないんですかね?一個一個の話に対して感想をいっていくとか?30話あるんで30記事になるけどいいですかね?

書評ブログは星の数ほどあるでしょうから、フリースタイルにそんな人がいたっていいか。たくさん書いていたらそのうち自分に合った書き方が見つかるかもしれません。

好きなものについて周りの人に話すとき、めっちゃ好きで~!すごくおもしろくて~!だけじゃまったく伝わらないですもんね。どう面白かったのか、何が好きだと感じたのか。伝える訓練だと思ってひねり出す必要がありそうです。1記事書いてまだ足りないと思ったらもう1記事書けばいいだけ。まとまらない今の状態はもどかしいですけど、もう少し粘ってみます。