2023年10月15日、読書の幅を広げたいとKindle Unlimitedに入会した。ちょうどその日まで3ヶ月×月額99円セールというのをやっていて、試すのには絶好の機会だったからだ。
結果、読んだのは初めの1ヵ月くらいで、その後は笑っちゃうくらいぜんっっぜん読まなかった。その間、紙の本は変わらず日々読んでいた。
読むチャンスはいくらでもあったのに、どうして電子書籍に手が伸びなかったのか?今日は反省会の記事である。
「習慣化」が繁忙期で叶わず
なぜ読まなかったのか。結論からいえば習慣化できなかったからだと思う。習慣化さえすれば万事が解決するだろう。
わたしの職場は12月が一番の繁忙期で、それでなくても年末って何かといそがしい。せっかく入会してちょこちょこ読んでいた電子書籍の読書習慣が、日々の忙しさで完全になくなってしまった。
忙しいことが分かっている時期を外して、まずはじめに習慣化させてしまうことが大事かもしれない。会社についたらまずパソコンに電源を入れるように、Kindleアプリを開かないとなんとなくむずむずする感じにすればよい。
本棚っぽくないと読む気が起きない
これは結構大きい理由なんだけど説明が難しい。
紙の本について。
わたしは毎朝、家の本棚を見て読みたいな~と思ったものを気分で選んで持ち歩く。眺めていると、自然と読みたい本が視界に入ってくる。
電子書籍は?
Kindleアプリは本棚というよりは買い物コーナーみたいな感じで、なんとなく読む意欲が膨らまなかったように感じる。自分専用の本棚っぽく感じる方法がないものかな~。これはちょっと解決方法がまだ思い浮かばない。
損した気分?そうでもない
せっかく入会したのに!なんか損した気分…かと思えばそうでもない。キャンペーンで入会したので3ヶ月×月額99円なんだから、はじめの1ヵ月で元はとっている。
読んだ本の記事だって3本書いた。十分だ。
これは初めて1週間の記事。楽しそう…!笑 ずっと続けると思う~とか言ってる。人は変わるものだ…。
(おまけ)Kindle向きの本、向かない本
これは個人的にだけど。向いている本として3つ挙げる。
- マンガ・雑誌
- 自己啓発・ビジネス系
- デザイン系
共通することは、文章がやさしめで、イラストや図解が多いこと。視覚に訴える系の読書はKindle向きだと思った。
小説も2冊ほど試したんだけど、どうも集中できず読了できなかった。入り込めないというか…その日のコンディションだったかもしれないので、ここで判断せずまた挑みたい。
また懲りずにキャンペーン入会しよう
なんと月額99円×3ヶ月キャンペーンは2回目以降も適用されるらしい。今回は残念な結果になったけど、また懲りずに入会しようと思う。
次に試してみたいことは1つの分野を掘り下げて読みまくること。Kindle Unlimitedではキーワード検索ができるので、例えば「デザイン」でくくるとデザイン本がばーっと出てくる。それをしらみつぶしにざっと読みする、というぜいたくな読み方を試してみたい。
そう、Kindle Unlimitedの一番いいところがあった、ざっと読みができること!身銭を切って買った本はなんとなく隅々読む癖がある。サブスクだとなんとなく身銭を切った感が薄くて(これは良くも悪くも)、そして元を取りたい気持ちが沸いて数をこなしたくなる(これも良くも悪くもだな)。ざっと読みは知りたい分野の全体感を知るにはすごくいい手段、というのを読書本で読んだことがあるので、試してみたい。
あれ、退会しなければよかったか?いやいや、次のキャンペーンの時まで紙の積み本たちに埋もれてこようと思う。やっぱりわたしにとっての一番は、紙の本らしい。
ちなみに、その前はAudibleにも入会(3ヶ月キャンペーンを利用)したことがある。これもキャンペーン期間で退会して、こっちは多分もうやることはないと思う。
聞く読書もいいんだけど。「ながら聞きだと思考時間がなくなる」という自分の結論が出た。
両方とも、めちゃくちゃ合う!という人が絶対いると思うし、習慣化させればこんなにコスパがいいサブスクはなかなかない。何事も自分で試してみるのがオススメ、ということなのかな、Kindle unlimitedは再チャレンジします。