BOOKS:LIMELIGHT

読んだ本を、感想とともに紹介していきます。

補足レポ:自分の力不足を思い知った読書(ひとりを愛し続ける本を読んで)

昨日レビューしたひとりを愛し続ける本ですが、正直いまのわたしにはレベルの高い本でした。そのことについて書き残しておきたいので補足レポします。

books-limelight.com

私はこの本の本意を捉えられるほどにはまだ成熟できていないようで、だから一つ一つの言葉や文章がつまるところ何を意味するのか?分からない部分が割とたくさんありました。まず、見出しと本文がいまいち自分の理解と一致しなくて、本当に理解できているのか不安になりました。

わたしの本の読み方は、章ごとに読み終えた後章見出しに戻って振り返ることが多いです。大抵本文の一番言いたいことが見出しとして書いてあるので、そうだよな。とかそうかそういう意味か!とか答え合わせしていく感じです。

この本ではそれが通用しなくて、見出しに帰った時に ん?どういう意味?と戸惑いました。てかむしろ本の題名「ひとりを愛し続ける本」の意味さえわからない。

さらに著者はたまにトリッキーでおちゃめな言葉遊びをするので、

例)〇〇とは◎◎だ(ぜんぜんちがう…!)みたいな感じ 伝わるかな。。

だから、いったい自分がわかってないだけなのか?遊ばれちゃってるのか?それすらわからない。そんなこんなやってる間に読み終えてしまいました。

もっとたくさんの経験と読書をすれば、もう少し理解できるのでは?と思います。10年じゃ足りないなぁ。20年、30年経ってから、もう一回読み直してみたいです。

一方で読みづらさはあるものの、最近の本とかマンガは1から10まで全部説明してくれることが多くて思いを巡らせるまでもなく物足りなさを感じることもあるので、こういう気持ちも悪くないと思ったり…一冊を読むなかでもいろいろ考えるものですね、

最終的に時間が経ったらまた読む!という考えに至ったので、この本ともお別れができそうにありません。もう本の処分とかいうのやめようかな。

books-limelight.com

ーーこれも前のブログから持ってきた記事です。そういえば去年の冬、本を処分しようとか思っていたことがありました。あれから何冊買ったんだ…?家族は呆れていますが、もうこの日々からは抜け出せそうにありません。せめて美しく飾りたく…!整理整頓しなきゃなあ。