今週は電子マンガが楽しくて寝不足続きでした。寝る前のスマホがダメなのは分かってるけど、一度読み始めるとやめられないんですよね〜。
今日は雑談って感じなので、ネタバレとか気にせずわーって話しちゃいます。気になる方はマンガを読んでから是非!
集中して読んでいたのはこの3作品です。
「ホタルの嫁入り」
マンガワン、隔週月曜更新。
病弱な令嬢×ヤクザの契約結婚モノ…っていうと、へぇ〜って通り過ぎそうなんですけど。面白いです。ヤクザ(殺し屋)の男がヤンデレ気味なのが新しい気がする。
わたしが好きなのは主人公の病弱なお嬢様ですね。
好きなセリフ
「この家の重荷である私に何ができるかを考え
自分に価値を見出そうと努力してるの」
ホタルの嫁入り(橘オレコ)より引用
自分の境遇を悲観しないで、状況を把握して切り抜けるところがいい。あと、意地悪な人とかいてもくよくよしないで自分の芯を守って生きているのがかっこいい。それでもやっぱり傷つくから、陰で辛そうにしているところを見るとああ…あんだが好きだ…幸せになってくれ…!!!と願っちゃいます。
橘オレコ作品は女社会の描写が生々しいですよね。プロミスシンデレラの女模様とかも現実世界であったら恐ろしいけど、なんかフィクションとは言い切れない生々しさがあります。
「薬屋のひとりごと」
マンガワン、隔週金曜更新。
2巻の表紙かわいい。
いわゆる中国の後宮ものというやつですね。そしてちょいミステリー?
何気に全部読んでいます。マンガワンの無料のハートを使ってちまちまと…たまに最新話が待てなくて特別なハート(無料でも手に入れられるけどめんどくさいやつ)で読んだりもします。
本当の壬氏<じんし>さまを知った猫猫<マオマオ>がどう立ち回るのか?!薄々勘付いてるけどさ。大変長らく引っ張られ続けてますが、ようやくそろそろ進展しそうです。
好きなセリフ
「私は、何も口にする気はありません。私にとって、壬氏さまは壬氏さまです」
きっと、こういうことなんだろうと思っています。
このマンガは、主人公で薬師の猫猫が変なやつなのがいいです。人のこととかどーでもいいんだけど洞察力があって、窮地に陥っても割と楽観的。薬と毒が大好きで、できたらずっとこの2つを掘り下げて生きていきたいと願う…(けど色んなことに巻き込まれる)。
人間のアビリティ(パワプロの性格ステータス的なもの)の中に「ハプニング持ち」って絶対あると思ってます。前の職場に、その人が担当すると絶対何かしら起きるって人がいました。トラブルメーカーって訳じゃなくて、ただただハプニングが起きるってやつです。毎度大変なんだけど、わたしはすごく楽しかったな。日常で起こる訳わかんない出来事大好き。
猫猫の立ち回りを見て、あの時代のことを思い出してるのかもしれません。
「売れっ子漫画家×うつ病漫画家」
pixivかTwitterで検索すればすぐ出てきます。不定期更新。
↓絵柄参考用の別作品。こんな雰囲気ですが、もっとゆるめです。
略して「売れうつ」らしいです…?わたしの周りでは「うつ病の漫画家のやつ」です。
最新話がでるとTwitterで必ずトレンド入りしているこのマンガ。作者はアフターゴット(すき)とかタビシかわらん!(すき)で知られる江野スミです。
「溺 英恵(できはなえ)」というペンネームで書いているこの作品は、趣味だからpixivであげてるだけ、書籍化はしないんだそうです。強い。
これがまた……なんというか………毎話毎話みぞおちにくる感じなんですよ…。更新される度に友人とやりとりするんですけど、うぅ………とか、うわーーーーとか、そういううめき声しかあげられません。もう23話まで出てるのに。
人間とか人格に迫るような…いや、今のところ言語化は無理そうなので、最新話の好きな言葉を引用させていただきます…
「色々なものに自分の面影を残すから あなたの憎い相手にも私の面影を見て世界を愛しなさい」
「世界を愛したければ 世界を愛しなさい」
売れっ子漫画家×うつ病漫画家(溺英恵)より引用
あああもうこの話読みたい!読ませてほしい!!
というのも、これはうつ病漫画家がかつて書いた作品の引用だからです。女に化けた龍に恋した人間の話って書いてあったけど、わたしはこの作品がもう読みたくて仕方がありません。作品の中の登場人物が書く作品、も書いてもらえないでしょうか…
最新話はなんとなく、物語の出口が垣間見えたような気がします。それともここからより深化するのかな…?次の更新に備え、いまもう一回初めから読んでいるところです。(そんでまた寝不足、負のループ。)
よなよな電子マンガは続く…
一度読み始めたらやめられない、とまらない。電子マンガの底の深さよ…。定期的にこのターンが来るので、また読んだら話しますー。
今日はありがとうございました!すごく眠いので、もう寝ます!