BOOKS:LIMELIGHT

読んだ本を、感想とともに紹介していきます。

読みたい本を買うために、いまある本を手放すことにした

年内に読めたらいいな、読みたいなと思う本が3つあります。

どれもわたしにとっては結構高額で…でも欲しい。そこで、今持っている本を売りに出すことにしました。手に入れるんだ!と気持ちを固めるために記事にします。

まずは本の紹介から。

欲しい本①カートヴォネガット著「読者に憐れみを」

「書くことは魂を育むこと」、この帯にやられました。ちょうど先日タイタンの妖女を読み終わったばかり(壮大なストーリーにいまも頭がぐわんぐわんしている)で、もっともっとこの人の作品が読みたいし、この人のことも知りたい。あー、読みたい。¥3,520。

欲しい本②乗代雄介著「ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ」

最近この人の本に熱を上げていて、そればっかりですみません。希望としては、まずサリンジャーを読んで(より理解が深まると判断)、最高の任務を読んで、そしてこのミックエイヴォリーのアンダーパンツを読みたいです。

著者は現役はてな民で、デビュー前から15年以上同名のブログを運営しているそう。これはそのブログの中から本人が66編選び、すべて改稿して書籍化…気になる!

これを読んで、そしてブログも拝見させていただき、読み比べとかもしてみたい。気持ち悪いか。

サリンジャー作品は着々と集まっていて、でもなぜかライ麦を原書で手に入れてしまい(破格だったからつい)いま訳しながら読んでいます。非常に効率が悪い…

あー、読みたい。¥3,630。

欲しい本③住井すえ著「橋のない川

これは年内に読めるとは思っていません。とにかく手に入れたいんです。

わたしの大事な人が大事に思っている作品で、かつて何度も何度も読んだらしい。わたしはこれを絶対読むと決めています。しかし、どっっっこにも売ってないんですよ。住井、住井…あった!と調べると住野よるで、あーーー。を何度やったことか。そのうち住井よるまで気になってきて、脱線して読みたくなったり。

あきらめてAmazonで買おうかと思うけど、わたしはこういう思い入れがある本は本屋で買いたい。なので買うことを決めたらどっかの街の本屋に注文するつもりです。取り寄せてくれるか分からないけど。

部落問題を扱った話らしく、きっとずっしりとした話なんだと思います。心づもりを今からしておこう。うー、はやく欲しい。¥7,998。

総額 約1,5000円。わたしは自分の本を売りに出す

年末の微々たるボーナスは別のことに使うのが決まっているため、化粧品と服を削るか…と思ったら服は半年買ってないし、化粧品も極限まで削ってありました。というかKindleで雑誌をたくさん読むようになって自分の枯れ方に驚愕したばかりだし、少しは身なりの手入れしていかないと本当に取り返しがつかなくなりそう。

なんでもかんでも欲しいではだめですね…。自分の本を売りに出すことにします。

主に売るのはデザイン本、ビジネス系の本です。理由はKindleに似たようなのが結構あるから。小説は検討したんだけど無理でした。替えがきかない。言葉にできない感情が本に入ってるからあれは。

ビジネス書とか教科書系の本は、切り口と伝え方が違うだけで、根本的に言いたいことはみな同じだと思っています。読む目的もできるようになりたいから、知っておきたいからという理由でシンプル。せっかくKindle unlimitedに入ったし、そっちでがんがん読んでいくことにします。

フリマアプリで売ったら1冊利益500円くらい?の計算として30冊。んー、そんなにないけど、なんとか頑張って補填していきたいです。

アフィリエイトとか言ってたこともあったなあ

書評ブログをはじめて、売れるようになればそれでまた本が買えて最高のサイクル…✨と目を輝かせてたこともあったけど、ありゃ寝言だ。

夢なんか追ってないで、追うべきは自分の探求心!好奇心!本を読んでたらこの2つが育ってきて、わたしは今日も楽しく走り回っています…まあ、あきらめてはないですけどね!熱はぬるま湯くらいになりました。寝言を言いながら、コツコツとこれからも続けていきます。

わたしの個人的な感想から本を買ってくださった方もいて、あなたのおかげでいまも続けられています!!確かな活力になっています!!この場を借りて御礼を申し上げます。

欲しい本を欲しいだけ買いたいなあ

欲しい本が、欲しいだけ買える生活…いいなぁ。でもこうやって少ないお小遣いで何を優先して買うか?ブックオフで安く買えないか?とかけずり回るのも、本を渇望してる気持ちがたかぶって悪くない。ということにします。

今日は売る本の選別作業から。読みたい本を手に入れるために、やるぞー!