BOOKS:LIMELIGHT

読んだ本を、感想とともに紹介していきます。

すでに足りない来年の手帳をカスタムする

12月時点で来年の手帳の枚数が足りないことが判明したので、「ほぼ日デイフリー版+マイブック(真っ白の文庫本手帳)」の二段構えにカスタムしたよ、という話。

2024年も安定のほぼ日

来たる2024年の手帳は9月にもう買っていて、今年と同じ、ほぼ日のデイフリー版にした。

買ったあとに牧野富太郎モデル(植物図のやつ)があることに気がついたんだよなあ、しかしこれでよかったと思うことにしている

ほぼ日歴は10年くらいかな?このトモエリバーとかいう紙が好きで使っている。来年版はさらに軽くて裏うつりしにくくなっているらしい。2022年までは日付が入っている通常版を使っていた。デイフリー版は日付がないので、気にせず続けて書けるのがよいところ。

パラパラまんががあるのも、とてもよいところ。2024にもあるといいな

1ページ1日として、171日分ある。下に書いてある小話もそれに応じて少ないのはさみしいけれど、意外と1ヶ月なんにも書かないなんてこともあるのでこのくらいで十分。
と思っていた。しかし、なんと今年はものすごい量のメモを書き残し、11月にはすでに使い切ってしまった。

本の感想とか書きまくってたら速攻でなくなることに気が付く

本の感想ブログの下書きを書くようになったら、全然足りなくなってしまったのだった。下書きは圧倒的手書き派で、自分のあっちこっち飛ぶ思考がまとまりやすくてなにより楽しくて、もうこれはやめられそうにない。

11月中旬の時点でもうほかの物に書いてた(左)、いまは自作のA6ノート(大きいふせんをくろい厚紙で挟んだだけの超簡素メモ)で拡張…見た目が悪い。

5月にブログを始めて消費度が急上昇したから、来年は下手したら夏頃にはなくなってしまうかもしれない。しかもこの間、読んだ本の好きな部分を書き写す幸せに気がついてしまった。多分圧倒的に足りない。早めに来年の手帳を買うとこういうことになる…

考えあぐねた結果が、これ。

「マイブック 2024年の記録」を使うことにした

これ買う人いたんだね

マイブック!自分のための本!
「こんな何にも書いてない本、誰が買うんだろーねー」とか笑ってた随分前の自分よ、明確な意図をもって買う日が来たぞ!

本当に、なーんにも書いてない

近所のさびれた本屋で目に留まり、気まぐれに購入。

特徴としては

  • 日付と曜日だけ書いてある真っ白な本、366日分。
  • 紙は新潮文庫とおなじもの(これが一番の魅力に感じる。)
  • 著者名が空欄になってるので表紙・扉・奥付・カバーそでで遊べる
  • あとがきもある

日記以外にも夢診断帖に、交換日記に、アイデアブックに、ビジネスダイアリーにどうぞとある。夢はしょっちゅう見るので書いたら楽しそうかも。

わたしの用途は、読んだ本の好きな文章を書き写すため!ほぼ日の方は通常の日記とか予定とか、ブログの下書きはどっちにしよう…マイブックかな?考え中。

早速書いてみる

型破りにあとがきから書く、左から書きたかった。いいんだ、マイブックなんだから好きに使おう

気が早いけど年が明けるまで待てないので、早速書き込む。なかなかいい感じ。
最近熱くなっているバレリア・ルイセリの「俺の歯の話」のことをばーっと。仕事が落ち着いたら話そうと思うけどもう!この本好きだった。サンチェス・サンチェスの奇矯な話も、実験小説という試みも、全てにおいてハマった。好きだなー(語彙喪失)

本に書き込む禁忌をここで

本に書き込むのって憧れていた(夢にみたこともある。また今度書こう。)売る気なんてほぼないんだけど、なんとなく書きにくいところがある。
文庫本のちょいしっとりしたこの薄い紙に鉛筆で書くの…いい。これはいい。なかなか書き心地好きかも。はじめのページだと紙が上手く倒れてくれなくてちょっと書きにくかったけどまあ慣れるかな。

自分専用の「エモーショナルな本」に!

これが一冊終わる頃、わたしが好きな文章がここにぎっしりと詰め込まれてることになる。わ、わくわくする…!!
心に残った部分を書いておくと、ずいぶん後にその文を読んでもどんな本のどんな部分だったか意外とすぐ思い出せる。それが一冊分、、考えただけでグッと来てしまうな。一体どのくらい時間が経てばこの一冊が埋まるのだろう?まぁ、やってみよう。

ちなみに厚さはこのくらい

右からほぼ日通常版(2022)、デイフリー(2023)、デイフリー+自分の本(2024)

なんとも伝わりにくい。厚みも重さも今年の2倍という感じ。うーん、まぁ、なんとか持って歩けるでしょう!カバー新しいの考えないとな。来年の楽しみがまたひとつ増えた!


長々とひとり言を聞いていただき、ありがとうございました。あーでもないこーでもないと試すこの時間が、意外と一番楽しかったりします。

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