気になっていたAudibleをはじめてから8日が経ちました。意外と聞いてて、自分でも驚いています。
平日の聞く時間は、主に歩いているとき。最寄り駅までけっこうあるので、通勤時間に聞いています。
休日だと、食器を洗ったり、そうじをしたり。家事をする時は抜群に相性がいいです。いつもは音楽かラジオを聞くらいだったけど、選択肢が増えて嬉しいし、とにかく本の種類が多いので飽きません。
読みかけが多くて、読了したのはまだ3冊だけです。
■お掃除デトックス「心がスッキリする50の魔法」
著者:中谷彰宏
聞いた速度:1.5倍
Audible内の評価が良かったので聞いてみました。声が聞きやすい。
イライラ、落ち込む、ついてないなど、感情が沸き起こったら即掃除に結び付けるのはなかなかよさそう。お陰さまで聞いているとき結構そうじがはかどりました。
本は所有するのではなく使用するもの、読んで知識を得たら(売ったりして)手放そうというところは、なるほど新たな側面だと感じました。だからといって、手放すことはできなかった。所有欲なんだろうか…
しかし何でも神様に関連づけるのはどうなんでしょう。聞く読書だと、繰り返しの文言が結構耳障りになります。何回も言われるとちょっとうっとおしくなってしまいました。
Audibleで「そうじ」と検索すると7/18現在307冊出てくるので、全部聞く勢いで部屋をきれいにしたいです。切実。
■人を操る禁断の文章術
著者:メンタリストDaigo
聞いた速度:1.5~2倍
文章に関する本を探していたらDaigoの本が。昔YouTubeを見ていた時期があって懐かしくなり聞きました。
営業×文章の視点で知識を得たい人にはよさそう。「あれこれ書かない」の説明のなかで、長文は敬遠されること、伝えることは一つに絞ることが大事と言っていました。この間読んだ別の本にも書いてあったのでやっぱり大事なことなんだな。話が長くなりがちなので意識したいです。
最後の章はメールなどの例文があったんだけど、ここは聞かなくてよかったかも。あんまり実用的ではないように感じました。こういうとき2倍速は便利。
■ハンチバック
著者:市川沙央
聞いた速度:1.2~1.5倍
ついこの間芥川賞をとったばかりなのに、もうあったのでラッキーでした。前回、Audibleで小説は無理そう!って言ってたのだけど速攻で前言撤回することに。いまのところ、セリフが少ない小説ならいけることがあるかも知れない…くらいの感じ。会話の時に妙に芝居がかるところがどうしてもぞわぞわします。
内容については思うところあり、いま気になるところをもう一度聞いています。また話すかもしれません。なんだかこう…じわじわと、身につまされるところがある(と、言ってよいのか。考えあぐねる)話でした。
聞く速度は、いまのところ1.5倍が一番聞きやすいです。実用書は1.5~2倍でも全然いける、小説は1.2~1.5倍くらいが聞きやすい感じ。1倍はかなり遅い!
聞くほどに慣れてなじむので、これからまた感覚が変わりそうな気がします。次話すのがいまから楽しみです。