おはようとか
こんにちはとか
こんばんはというよりかは、
お疲れさまです。
昨日でいろんな区切りがついて、「第一章・完」という感じです。
イベントが無事終了し、笑顔がみれたり、興味を持ってもらえたりと、交わした言葉の一つひとつを味わっていたら眠れなくなりました。いや、反省点のほうがやたら多いからそっちでそうなったのかも。どちらにせよ眠れぬ夜です。
あ、前振りしといてイベントの話はしないんですけどね。ここからは今週読んでいた「夏への扉」の話をします。それではどうぞ。
ロバート・A・ハインライン「夏への扉」
とても有名なSF作品みたいですね。家族に勧められたのが去年の夏の終わり頃でした。その時は「じゃあ来年、夏を感じ始めたら読むね~」と言っていて、急に夏がきたので手に取りました。
根っから発明家の主人公と、相棒の猫。タイムトラベルの行方はいかに…!と表現すると、わくわくするような冒険ファンタジーか?となりそうですが。人間模様が色濃くて、なんというかリアルに感じ取れます。
自分のアイデアが、時空を超えて形になっている様を見るのってどんな気分なんでしょう。いま半分くらいなのですが、主人公の発明家としての人格への興味と、猫の的確な凶暴さへのおかしみと、何がどうやって「夏への扉」に向かうのだろうと気になる気持ちがとまりません。
読み心地は映画を観ているような感覚です。この間グレート・ギャツビーを読んだときもこんな気持ちになりました。明日から続きを読むのが楽しみです。*1
途切れかけた日常は物語でつなぐ
近頃は何とも表現しがたい感情をもてあましています。ちょっと刺激についていけてないのかな?まだまだここからだというのに、ねえ。
最近は日常が細切れになっていく感覚があります。そういう時、お守りのような存在が物語です。架空に生きることが日常の良いクッションとなって、つなぎとめてくれる気がします。続きが読みたいことが明日への楽しみに、満員電車に乗るモチベーションに…*2
ああ、明日も仕事でした。友人に睡眠時間は確保するように!と助言をもらって早々この有様ですが、なんとなく、書いて一旦落ち着きたかった。実際、落ち着きました。
さー、寝ます。明日はお昼休みに仮眠をとって、夜は21時に布団に入ってリカバリーしましょう。それでは、良い夢を見てきます。おやすみなさい。